NORSUNATE 200mg (Artesunate NORSUNATE 200mg) – 100錠

成分/含量

Artesunate 200mg

効能/効果

重症マラリア治療

持続的な嘔吐で口腔治療が不可能な場合、合併症のないマラリアの初期治療

用法/容量

3日間連続して1日1回ずつ服用する。 食事の有無にかかわらず服用する。 最初の用量を服用した後、30分以内に嘔吐すれば、同じ用量を再び服用する。 もし再服用した後も嘔吐をした場合、他の抗マラリア剤を投与されなければならない。

20 kg 以上 24 kg 未満 1錠

24 kg 以上 45 kg 未満 2錠

45 kg 以上 65 kg 未満 3錠

65 kg 以上 4錠

 

使用上の注意

アルテスネート+ピナリジン複合剤はマラリアの予防目的と重症マラリア患者には投与していません。

アルテスネイト投与後7日以上経過した時点で、ヘモグロビン及びハプトグロビンの減少、乳酸デヒドロゲナーゼの増加を伴う遅延性溶血が発生することがあります。 原虫の割合が高かった患者ほど、治療後にも遅延性溶血が現れる可能性が高いので、治療後4週間は患者をモニタリングすることが必要です。 また、深刻なヘモグロビン減少が起きる場合、迅速かつ強力な処置が必要です。

アルテスネート+ピロナリジン複合剤は、20kg以下の体重を持つ小児に対しては、安全性と有効性が確立されていません。

妊婦授乳婦使用時の動物実験では毒性が報告されました。 人にとって妊娠中の投薬に関する安全性は確立されておらず、潜在的な危険性も知られていません。 そのため、妊婦または妊娠している可能性のある女性には投与しません。 アルテスネイトの活性体であるジヒドロアルテミシニン(dihydroartemisin)成分が母乳から検出された事例があるので、アルテスネイト+ピロナリジン複合剤投与中は母乳授乳を避けた方が良いです。

副作用

アルテスネイト投与時に発生する可能性のある主な副作用は以下の通りです。 副作用が発生したら、医師、薬剤師など専門家に知らせて適切な措置を取るようにしてください。

一般的な副作用（使用者の1~10%から報告）ヘモグロビン尿、黄疸、神経学的徴候及び症状、急性腎不全等

稀な副作用（使用者の1%未満で報告）または頻度の分からない副作用運動失調、バランス感覚異常、精神錯乱、不全麻痺、正座不能、無気力症、進展など。

市販後の調査報告、副作用、自己免疫性溶血性貧血、溶血性貧血、過敏反応など、すぐに医師に相談してください。

賞味期限

製造日から3年

 

包装単位

100T

保存方法

室温(1-30℃)保管、遮光気密容器

 

メーカー

ENORMMED PHARMA